世の中には「2:6:2の法則(パレートの法則の変形)」と呼ばれる考え方があります(‘ω’)ノ
※ちなみに、パレートの法則はユダヤの法則からきています。
これは例えば集団の中で2割が非常に優秀、6割が普通、2割が問題を起こす、といったように人間社会や組織などでよく見られる分布パターン。
教育、ビジネス、政治、あらゆる分野にこの法則が当てはまると言われており非常に興味深い内容です。
こちらの記事では、この法則に基づいて、「もし“真ん中の6割”がすべてだったとしたら世界はどうなるのか?」という仮説を立てて考察していきます。
極端な善や悪、過激な思想や行動が減り中庸的※な立場が主流になることで、争いの少ない社会が実現する可能性について、多角的に見ていきましょう。
※中庸とは極端を避けるということ。
2:6:2の法則とは何か?
この法則は、しばしば「働きアリの法則」や「パレート分布」の応用として説明されます。
たとえば職場では、2割の社員が全体の成果の8割を生み出し、6割が平均的な働きをし、残りの2割がほとんど成果を出さないと言われています。
学校で言えば、2割の生徒が成績上位、6割が中間層、2割が下位層になる傾向があり、これは人間の集団に自然と生まれる構造とされています。
重要なのは、この比率は固定されたものではなく、何度入れ替えても同じような比率に再編成されることです。
つまり、どれだけ上位層を抜き取っても、残された集団からまた2:6:2の分布が現れるというのです。
これが人間の多様性の現れとも言えますし、同時にバランスの重要性を示すものでもあります。
見出し②:中間層の6割に注目する理由
2:6:2の中で、最も多くを占めるのが“中間の6割”です。
彼らは極端な行動もせず目立ちにくい存在ですが、実は社会の安定を支えている最も重要な層だとも言えます。
この中間層は、過激な変化よりも安定を好み、バランス感覚を持ち、日々の生活を丁寧に営んでいます。
もしこの中間層が社会の“すべて”であったとしたらどうでしょうか?
極端に支配的な存在も、破壊的な行動も存在しない社会。
みんなが他人と大きく競うこともなく、かといって無責任な行動をとることもなく、それぞれが地に足をつけて生きる社会です。
これは一見、理想的で平和な社会のように思えるかもしれません。
争いの種となる「突出した優越感」や「劣等感」が減ることで、比較や対立が起きにくくなるのです。
見出し③:「極」をなくした世界にある可能性と課題
ただし、すべてが中庸である世界には希望と同時に課題も存在します。
確かに極端なリーダーや反抗者がいなくなれば対立は少なくなり、協調が生まれやすくなります。
イデオロギーの衝突も緩和され、全体として穏やかな空気が流れるでしょう。
しかし同時に革新や発展が生まれにくくなる恐れもあります。
歴史的に見ると、大きな進歩や変革は多くの場合、極端な行動や思想を持った「2割」の人々から始まっています。
もし彼らがいなかったとすれば、今の私たちの生活も、ここまで豊かにはならなかったかもしれません。
また、社会の中に多様性がなくなることで、文化の厚みや意見の幅が狭まり、逆に閉塞感が生まれる可能性もあります。
つまり、「平穏さ」と「活力」は必ずしも両立しないというジレンマもあるのです。
まとめ:平穏と多様性のバランスを目指して
「2:6:2の法則」において、中間の6割が全てだったとしたら、確かに争いの少ない、安定した社会が実現する可能性は高いでしょう。
しかし、それが必ずしも“良い社会”であるとは限りません。
進歩や変化には、常に少数派の力が必要だからです。
理想的なのは中間層が主軸となって社会を支えながら、上位の2割が革新を起こし、下位の2割にも再起のチャンスがあるような、柔軟で包摂的な社会でしょう。
極を否定するのではなく、極を支え、活かす「中間層の力」が今後ますます重要になっていくのかもしれません。
中庸を重んじつつ多様性を排除しない。
そのようなバランスが取れた社会こそが、最も平穏で豊かな未来を育む土壌となるのではないでしょうか。
参考文献:
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『働きアリの法則』西村克己(PHP新書)
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『中間層の崩壊と日本社会』佐藤俊樹(岩波書店)
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