未経験でも取り組みやすく、在宅で仕事ができることから人気急上昇中の副業、Webライター。パソコンさえあればほとんど初期投資なしで始められますし、副業禁止でも会社にバレにくいのが人気の理由です。加えて、コロナ禍によるステイホーム時間の増加も増加に拍車をかけた一因でしょう。
しかしながら、Webライターになりたいと思ってはいても、
- 「Webライターってどんな仕事?」
- 「未経験でもできる?」
- 「ちゃんと稼げるの?」
- 「どう始めたらいいの?」
といった不安も尽きず、なかなか一歩が踏み出せない人も多いです。また、せっかく始めても「稼げない!しんどい!」とやめてしまう人も少なくないようです。実際のところ、副業にWebライターってどうなのでしょうか?
【ポイント】結論、Webライターはおすすめの副業のひとつです! ラクな仕事でも簡単な仕事でもないですが、ポイントやコツさえ押さえてちゃんとやれば、自宅で時間効率よく稼げるようになり、副業で月10万円以上も可能です!!
Webライターを通して身につくスキルや知識は本業にも役立ちますし、転職や独立につなげることもできます。この記事では、そんなWebライターの魅力や気になる収入のこと、また何が大変なのかも含めてリアルな実態に迫っていきます。
最大手美容室チェーンで売上.指名共に1位を獲得し独立するものの猛烈な赤字でスタート。マーケティングを学び駆使した後、圧倒的な黒字化の仕組みを構築。サロン経営者にコンテンツセールスやコンサルをスタート。3年で複業月収8桁を達成。600名以上が登録する無料オンラインサロン(MAKE TIME)や、”ロイヤル顧客リピートで満席の仕組み”を構築できる実践型のオンラインサロンを運営。コンサルタントとして50件以上のサロンを年商800万~3000万以上UPさせた実績を持つ。現在ではサロンのロイヤルリピート経営の仕組み化や、複業のサポートコンサルを継続中。
Webライターが副業におすすめな5つの理由―将来に繋がるWebライターの魅力とメリット
Webライターとは、Webサイトに掲載するための記事を書く仕事です。サイト運営者やWeb制作会社の指示にしたがって、与えられたテーマで文章を執筆します。書く内容は「転職で失敗しないための3つの方法」のようなノウハウ記事であったり、「敏感肌におすすめの化粧水10選」のようなランキング記事であったり、著名人や会社経営者へのインタビュー記事であったり、多岐に渡ります。
テーマだけでなく、行う作業自体も案件ごとにさまざまです。与えられた見出し構成の通りにライティングするだけのところもあれば、構成から自分でつくる場合もあります。また、記事の中に差し入れる画像を選定する作業が入っていたり、ときには自分で撮影や取材が必要なこともあります。
Webライターの仕事は、どこかの会社に社員やアルバイトとして雇用される形の場合もありますが、業務委託契約でフリーランスとして働くのが一般的です。時給や月給でお給料をもらうのではなく「1記事あたり〇〇円(記事単価)」あるいは「1文字あたり〇〇円(文字単価)」といった形で契約するため、記事を納品した分だけ報酬がもらえます。
書いた分だけ報酬がもらえるWebライターは、作業スピードがついてくれば効率よく稼げるようになる仕事です。だからこそ『使える時間に限りのある副業という働き方』でもしっかり稼げる、おすすめの副業なのです!
そんなWebライターについて、おすすめの理由を5つご紹介しましょう。
【理由①】戦略的にやれば未経験からのスタートでもしっかり稼げる!
まず最初に、Webライターは「副業でもしっかり稼げる仕事」だと述べておきます。スキルや実績さえついてくれば、月10万円以上の副業収入も夢ではない仕事なのです!
ただし、ただやみくもにやるだけではなかなか稼げるようになりません。前述した通りWebライターの仕事の幅は広く、報酬も案件ごとにさまざまです。したがって、効率よく稼げる仕事を取れるようになる必要があるのです!
良い案件を取れるようになるためには実力が必要ですが、戦略を練って「自分の強み」を活かせば大丈夫です。
【理由②】初期投資がほとんど要らない!本やネットで十分独学できる!
Webライターは始めるのに特に初期投資がいりません。慣れてきたら作業環境を良くするためや執筆を効率化するために合った方が良いものはありますが、最初はパソコン1台とネット環境さえあればスタートできます。
文章を書く習慣がない人にとっては「まずはスクールに通って勉強が必要なんじゃないの?」と思う気持ちもわかります。それでもとりあえずはすでにWebライターをしている人がおすすめする本を読んだり、YouTubeなどネットで得られる情報で十分です。何もわからない初心者のうちにスクールや有料教材で学ぼうとしても、損してしまうことが多いからです。
まずは独学で少し学んで実際にWebライターをやってみて、分からないことが増えてきたり伸び悩んだりしたときにはじめてスクールや有料教材を検討してみると良いでしょう。
【理由③】スキルや実績があれば時間単価よく稼げる!
始めたばかりのうちは1万円すら稼ぐのは大変です。だけど、根気よく戦略的にステップを踏んでやっていけば、たいてい半年以内には月5万円程度の副収入を得られるようになります。まずは実績作りと考えて、始めのうちは「未経験OK」となっている初心者向けの簡単な案件からチャレンジしてみましょう!
それでもなかなか仕事が取れなかったり、やっと取れても1文字1円未満の低単価案件だったりと、稼げなくて諦めてしまいそうになるかもしれません。でもそこを乗り越えることができればスキルや実績が積み上がり、だんだん良い案件を取れるようになってきます。作業スピードも向上してきますから、気付けば時間効率よく働けるようになり、月10万円以上の副収入も狙えて来るのです!
【理由④】パソコンさえあれば完全在宅・スキマ時間だけでも仕事ができる!
Webライターは基本的に、パソコン1つ・完全在宅で仕事を完結できます。場所や時間を選ばないので、ちょっとしたスキマ時間を利用して柔軟に働けるWebライターは、フルタイムで働く会社員や子育てで忙しい主婦(夫)にもおすすめです!
タイムマネジメントを意識すれば、家族との時間や休日などプライベートの時間もちゃんと取れて、本業へ支障をきたすこともなく両立もできます。コロナ禍の影響もあり、ミーティングや連絡もチャットやZoomの使用が当たり前になりました。執筆もWordやGoogleドキュメントで行うことが多く、特別なソフトも用意しなくて大丈夫です。
パソコンとインターネット環境さえ整っていれば、たとえ海外でだって出来ちゃう副業なんです!
【理由⑤】さまざまなスキル・知識が得られて将来に繋がる!
Webライターをしていると、読みやすい文章を書く力、伝えたいことを人に伝える力を鍛えられます。それだけでなく、書くために必要なリサーチ力や検索力、Webに関する知識もついてきます。さらには、提案力や営業力も身につきます。案件獲得のために提案文を書いたり、プロフィールを工夫したりして、自ら仕事を取りにいく必要があるからです。
また、Webライターとして十分なスキルや知識が積みあがり、効率よく稼げるようになってくれば、本業として独立することも可能です。あるいは、ライターとしてWeb制作会社などに転職したり、文章力や営業力を活かせる仕事に就いたりすることももできます。
ただしWebライターは楽じゃない……。簡単には稼げないリアルな現実やデメリット
以上のように、メリットだけ聞くととても魅力的な副業のように感じますが、Webライターは簡単に稼げる仕事ではありません。実際やってみると
- 「なかなか仕事がとれない」
- 「文章を書くのに時間がかかる」
- 「単価が安すぎてこれならバイトする方が稼げる」
など、始めのうちは苦労が絶えないものです。そうして、稼げるようになる前にやめてしまう人が多いです。
どうやったら稼げるのかを解説する前にデメリットを含めた副業Webライターのリアルな現実をお伝えします。
「ただ文章を書くだけ」じゃない!意外と大変なWebライターのお仕事内容
Webライターの仕事は、好きなことを好きなように書いていいわけではないです。仕事を発注してくれるクライアントの方針や要望、主張を理解して、それに沿って書くことが重要で、さらにメディアのもつ雰囲気に合わせて文章を整えることも求められます。
ネットで調べて出てくるWebサイトには難しい専門用語を使用している硬い文章もあれば、中学生くらいでも理解できるような文章もありますよね。自分が運営するメディアでない以上、自分の色は極力抑えて、求められる文章を書かなくてはいけません。
さらに1記事を書くためにたくさんのリサーチも必要です。ときには本を何冊も読んだり取材したりしなければならないこともあります。さらに、そうやって得た情報はコピペ(盗作)にならないように、自分の言葉に変えて文章を組み立てて紡ぎだしていきます。そのためには文章力も大切になってきますし、話を組み立てていく構成力もかかせません。
ただ文章を書くと聞くと簡単に聞こえますが、このようにひとつひとつ紐解いてみると、結構大変な仕事だと感じるはずです。
低単価案件が多く、完全初心者がいきなり応募しても良い仕事は貰えない……
コロナ禍でWebライターの人気が高まったこともあり、以前よりも「初心者歓迎」の仕事が増えています。しかしながら、その分案件の低単価化が進んでいて、実績のない初心者が単価の良い仕事を取りにくくなっているんです。
前述の通り、Webライターの報酬は基本的に文字単価か記事単価で決まります。今までは文字単価1円以上が主流だったのに、最近では0.5円や酷いのは0.1円といった超低単価の案件が目立つようになってきました。ある程度実績のあるWebライターが文字単価1円の案件を取りに来るため、実績のない初心者が同じ1円の記事を取るのは、かなりハードルが高いですよね。
さらに初心者のうちは1記事書くのに時間がすごくかかります。慣れるまでは効率よく稼げず、簡単なアルバイトより時間単価が低くなってしまうことがほとんどです。
Webライターは急増中。戦略無しにやってもなかなか低単価から脱出できない
コロナ禍になり在宅で稼げるWebライターは人気で急増しています。つまりは、その分ライバルも多いです。とにかく片っ端から案件に応募して「依頼があれば書く!」と無計画にやっていたのでは、なかなか低単価から抜けだすことはできないでしょう。
文字単価0.1円のような超低単価案件がある一方で、文字単価5円や1記事数万円の高単価案件もあります。文字単価2円以上になればそこにはWebライターを専業でやっている人たちも多くいて、レベルの高い人たちが新たなライバルになってきます。低単価案件から脱出して、かつそんな強力なライバル達から高単価案件を勝ち取るにはスキルや実績だけでなく、営業力も必要です。Webライターは、ただやっていればいずれ稼げる簡単な仕事ではないのです。
収入アップのコツは「専門分野を決めて特化する」こと!―未経験から稼げるWebライターになる方法
やみくもに案件に応募することやジャンルを問わずに書くことは収入アップには非効率なやり方です。ポイントを押さえて一刻も早く初心者ライターを卒業し、稼げるライターになりましょう。
Webライターで稼ぐには、以下の3点が特に大事なポイントです!
- 専門分野を決めて特化する
- 自分の本職や持っている知識、過去の体験などを活かす
- 中級者以上になったらより専門的な武器を持つ
【ポイント①】専門分野を決めて特化する!
さまざまなジャンルの記事を書き続けるのも悪くはないですが、副業で限られた時間を有効に使い稼いでいくならば、専門分野(専門ジャンル)を決めることをおすすめします。
どうしても自分の得意分野が見つからないときは、最初だけ色んな案件にチャレンジしてみるのもアリです。いくつか書いてみると「このジャンルの記事書きやすいな」とか「こういうテーマはリサーチしてて楽しいな!」というように、自分の得意なジャンルや興味のある分野がわかってきます。好き勝手書いていいわけではありませんが、リサーチや執筆が楽しいと思えることはとても大切ですし、なにより同じジャンルの記事を書き続けていればリサーチ時間をかなり短縮できます。
効率よく稼いで収入アップを目指したいなら専門分野を決めて特化していきましょう!
【ポイント②】自分の本職や持っているスキルや知識、過去の体験などを活かす!
もしあなたがすでに本職や過去の経験から得たスキルを何か持っていたり、珍しい経歴を持っていたりするのなら、それをクライアントにアピールしてみましょう。メディアによっては、ライターとしてのスキル以上に「経験者のリアルな体験談」を重視していることも少なくありません。実体験は貴重な執筆資料になるのです!
たとえば、ワーホリ経験やテレビに紹介されるレベルの劇的ダイエット成功体験、帰国子女などです。あるいはTOIEC高得点であったり、スポーツや将棋などの大会入賞歴がアピールポイントになる場合もあるでしょう。自分にとっては普通のことでも、その世界を知らない人からすればすごい事だったりもします。
納品記事自体には自分を強く主張するのは控えないといけない場合もありますが、プロフィールや仕事を取る際の提案文など、営業では自分の経験や保持している資格などをしっかりアピールをしていきましょう!
【ポイント③】中級者以上になったらより専門的な武器を持つ!
ある程度書けるようになってきたら、「専門分野(カテゴリ)」だけでなく「ライターとしての専門性」を身につけていきましょう! 具体的には「SEOの専門家」や「インタビューライター」などです。さらに自分が書くだけではなく、Webライターを取りまとめ、書いた記事をチェックする「編集者」になるという選択肢もあります。
ほかにも少しWebライターの枠から飛び出してデザインやプログラミングのスキルを身につけることで「Webライター×デザイナー」「Webライター×プログラマー」として代わりの利かないライターになることもできます。あるいはライターとして身につけたスキル・経験を活かして、ブロガー(サイト運営者)になるのも可能ですね。
【※重要】稼ぐ本質は「クライアントに〝より大きな価値〟を提供すること」
なぜ専門性を高めるといいのか?それはWebライターの仕事は「クライアントに”より大きな価値”を提供すること」だからです。
専門性がない場合、書ける内容は他のライターと変わらないため、文章力や構成力、執筆スピードで戦うことになってしまいます。それでは稼ぐには限界があり、常に仕事受注の不安定さにも悩まされます。
【ポイント】クライアントにとってあなたと他のライターとにあまり違いがなければ、あなたに頼む理由は人柄や納品スピードなどだけでの判断となります。少しキツい言い方をすると、いつでも「替えが利くライター」です。これでは長く続けていても単価交渉も大幅にはできないことが多いでしょう。
もちろん文章力や執筆のスピードも重要ですが、基本的なことを押さえたら、あとは専門性を身につけてからで構いません。続けているうちに文章力も執筆スピードも上がってきます。
専門性を身につけたら、クライアントにとってあなたは「あなたでいい」ではなく、「あなたがいい」あるいは「あなたでないといけない」という、簡単には替えの効かないライターになります。そうなってしまえば単価交渉もしやすくなり、稼げるライターになれるわけです。
だから、まずは専門性を身につけて「クライアントに選ばれるライター」になることが重要なのです!!
Webライターに向いてるのはどんな人?向いてる人と向いてない人の特徴
今まで説明してきたように、Webライターは戦略的にやっていけばちゃんと稼げるし、様々なスキルも身に付くため将来性のある副業です。基本的にだれでもWebライターはチャレンジしてみて欲しいのですが、やはり向き/不向きがある副業です。
まず向いている人は、次のような人です。
- 何かを調べたり、勉強したりするのが好きな人
- 結果が出るまで根気よく続けられる人
- 副業をきっかけにステップアップしたい人
- 文章を書くのが好きな人
逆に、あまりライター業に向いていない人もいます。
「未経験からすぐに稼ぎたい人」「楽に稼げたい人」には向かない
今まで伝えてきたように、未経験から始める場合、Webライターは稼げるようになるまである程度の時間がかかります。たくさんの努力が必要ですし、簡単で誰でも稼げるわけではありません。ましてや未経験から始めた場合は、1件目の仕事を獲るのが本当に大変です!
そもそも、なんのスキルもない状態から楽して稼げる仕事なんて存在しません。Webライターは最初はしんどくても、頑張ってスキルや知識を積んでいけばちゃんと稼げるようになる副業ですが、未経験から楽してすぐに稼ぎたい人には不向きなのです。
「自分を表現したい!」という欲が強い人も実は不向き
ライターというと「文章が上手い人」あるいは「小中学校で読書感想文が入賞するような人」がなるものだと思われがちですが、実はそうではありません。実のところ、ライターが書く原稿と小中学校の作文では、まったく求められるものが違うのです!
ライターの仕事では、作文のように自由な自己表現が求められることは稀です。むしろその逆で、自己主張や自己表現を抑え、「読者の知りたいこと、興味があること」を読み取り、それをわかりやすく伝える仕事です。さらに言えば、「クライアントの目的を達成させること」が記事を書く目的です。したがって、クライアントの要望や意図を汲み取り、正しく分かりやすい文章をつくることが必要とされます。
このように、Webライターは「文章で自分を表現したい!」という人には向いてないのです。
そのほか、「長文を読むのが苦手な人」や「飽き性な人」にも不向き!
文章を書くことが仕事であるWebライターですが、書くためには情報集めのためにたくさんのリサーチが必要で、本や資料など文章を読むことも大切な仕事です。自分の書いた記事を納品する前に読み直すこともしなくてはいけないため、長文を読むことが苦手な人にはWebライターはおすすめしません。
稼げるまでは根気強く継続しなくてはいけないので、飽きっぽい人にも不向きです。ほかにも調べることが苦手で、普段から分からないことがあればすぐに人に聞いてしまうような人も向いていないかもしれません。WebライターはPCを使って仕事をするため、基本的なPC作業もできなくてはいけませんね。
未経験から稼げるWebライターになるには?おすすめの始め方!
Webライターは、ランサーズやクラウドワークスなどクラウドソーシングサイトに登録すれば、すぐに始められます。クラウドソーシングとは、仕事のマッチングサイトのようなところですね。クラウドソーシングを見れば、ライター案件がたくさん見つかるはずです。
しかしながら、実績ゼロの初心者のうちは文字単価1円以上の仕事は競争が激しく、よほどの特別なスキルや経験がない限り、獲得するのは難しいです。だから文字単価0.5円などの超低単価案件に流れてしまう初心者さんが多いのですが、それはおすすめしません。
超低単価案件のクライアントはライターを使い捨てするつもりしかなく、書いた記事に対してのフィードバックもなく、仮にあったとしてもそこから学ぶことはほとんどないと言えます。成長のためにも、始めから最低でも文字単価1円を取れるように少し戦略的に始めていきましょう。
稼げるWebライターになるための戦略7ステップ!
始めのうちは稼ぐのは大変と書いてきましたが、それでも最初どのようにスタートするかで稼げるライターになるスピードが変わってきます! いち早く稼げるWebライターになるために、次のような7ステップで進めることをおすすめします!
- Webライティングの基礎中の基礎を学ぶ
- どんな案件があるのかチェックして、専門分野の候補を絞る
- その分野の記事を検索していくつか読み込んでみる
- ブログやnoteをつくって、何記事か自分で書いてみる
- 書いた記事を「実績」にして、案件獲得を目指す!
- 継続案件2〜3件以上を目指す
- 継続案件の単価アップやより良い案件獲得を目指していく
ステップ①:Webライティングの基礎中の基礎を学ぶ
まずはWebライティングにとって必要な最低限のことを学んでいきましょう! 今まで文章をほとんど書くことがなかった人にとっては、まずは何か学ばなければと思うかもしれませんが、Webライターに求められることは小説家のようなストーリー性のある美しい文章でも面白い文章でもないのです。読みやすくて分かりやすい記事をかければ十分なのです。
そのためには初心者向けのWebライティング本を読んだり、YouTubeで「未経験から始めるWebライター」など初心者・未経験者向けの動画で勉強をしましょう。その類の書籍や動画はキリがなくありますが、基礎中の基礎だけで十分です。
- 「PREP法とは何か?」
- 「SEOってどういうこと?」
くらいのことが説明できる程度になれば、とりあえずは問題ありません。あとは、実際に取り組みながら学んでいきましょう!
ステップ②~④分野を選んで「実績がわりの記事」をつくる
次に実際にクラウドソーシングなどで案件を確認して自分でも応募できそうなものや分野を確認してみましょう。分野によって価格帯が異なるので、まずは「文字単価0.8〜1.2円」くらいを目安に分野を決めます。
そこですぐに応募するのではなく、その分野に関する書籍などを何冊か読んで、実際に自分でブログのようなものを書いてみます。実績がないライターの場合、クライアントも判断がしづらいため、提案文と一緒に書いたブログを提出するのです。
ブログを書く媒体ですが、アメーバブログやnoteなど無料のものでOKです。WordPressというサービスでオリジナルのブログを開設する方法もあります。こちらだと有料にはなりますが、Wordpress入稿まで求める案件でも応募できるようになったり、h2タグやメタディスクリプションといったWeb用語にも強くなれるので、仕事を取るのに有利になります。
とはいえ、今はだいたいのことをネットで調べられるので、案件を受けてから調べながら書いていくのでも問題ないでしょう。
ステップ⑤~⑥:Webライターとしてのスタートを切る
そこまで出来たらあとはそのブログを実績変わりにして「ライターとしては未経験ですが、このような記事が書けます!」とアピール文を送り続けましょう。
ここでなかなか1件目の案件が取れずに、つい超低単価の案件に手を出してしまいそうになると思います。しかし文字単価0.1円や0.3円などの超低単価案件の発注は1本ではなく、10本や20本単位になっていてもし書けなくなって途中でキャンセルしてしまうとそれまで何本納品していても報酬を貰うことができません。さらにテストライティングは報酬なしなども悪質な案件ですので手を出さないように注意してください。諦めず根気よく送り続ければ、どこかでかならず1件が取れます!
【ポイント】もし提案が通らない場合、提案文やプロフィールの文章が弱い可能性があります。ネットで「ライター 提案文 書き方」などで検索してみて、色々な人の情報を参考にしてみましょう!
案件を取れている人のプロフィール文を参考に自分のプロフィールを整えていくことも大切ですし、自分が応募した案件を獲得したライターさんの実績やプロフィールも参考になります。そうして地道ですが確実なスタートを切っていきましょう!
ステップ⑦:稼げるWebライターを目指してスキルアップしていく
1件目の案件を獲得しスタートが切れたら、あとはやるだけ! 受注した案件のレギュレーション(≒執筆ルール)をしっかり確認して、執筆に際して分からないことがあればその都度クライアントに確認を取りながら進めていきましょう。質問をされて嫌がるクライアントはいません。自分で調べたら分かることは自分で調べないといけませんが、クライアントの意図や方針などは聞かなければ分からないこともあります。
最初のうちは1記事書くのにとても時間がかかりますが、しっかりとリサーチして勉強して丁寧に書き上げることでクライアントにも伝わり、継続依頼に繋がりやすくなります。執筆の技術はあとからついてくるので、クライアントから貰ったアドバイスはしっかりと受け取り、スキルを高めていきましょう!
副業Webライターに関するよくあるQ&A
最後に、これから副業でWebライターを始めたいと考えている人によくある質問をまとめました。
Q1.Webライターはパソコンがないとダメですか?スマホだけではできないですか?
A. パソコンは必須です。
記事はWordやGoogleドキュメントでの納品を指定するクライアントが多く、タブレットでも開きにくいです。パソコンでないと開けないファイルが送られてくることもあるため、スマホだけではかなり無理があります。初期費用のほとんどかからないWebライターですが、パソコンは数少ない初期投資だと考えて購入しましょう。
Q2.未経験から副業Webライターになったら、最初の収入はどのくらいですか?
A. 稼働時間や運にもよりますが、結構頑張っても最初は2〜3万円くらいです。
稼働時間によっては、初月は1万円もいかないかもしれません。スキルや経験、実績がつくことで少しずつ収入が上がってくる仕事なので、根気よく地道に続けることが必要です!今までの内容を実践していけば、遅くとも半年以内には月5万円くらい稼げるようになる人が多いです。
Q3.Webライターのスクールやセミナーの受講はおすすめですか?
A. 個人的に最初のうちはスクールやセミナーの受講は不要だと思います。
無料で拾える情報で十分仕事をこなせます。初心者のうちは受ける案件もネットで調べれば解決する内容のものが多いですし、クライアントからもそれほど高いレベルの執筆も求められていません。実績が積みあがり、さらに上のレベルを目指したい!となったときに自分の方向性にあった有料セミナーやオンラインサロンを検討してみても良いはずです。
何より未経験や初心者のうちにスクールやセミナーを受講しても理解するのが大変でしょう。もし理解できる内容のものであればそれはネットで無料で手に入るものや、数千円出せば書籍などから学べる程度のものです。そもそもライターはリサーチ力が必要です。まずは自分で調べて独学で勉強しましょう!
【まとめ】Webライターは未経験でも始めやすくて将来に繋がるおすすめの副業!
Webライターは特別なスキルがなくても初期費用もかけずに始められるおすすめの副業です。稼げるライターになるには戦略をもってやっていけばしっかりと稼げるし、転職や独立に役立つスキルも身につきます。
そのスキルが身に付くまでは収入も少なく根気よく続けなくてはいけませんが、稼げるようになれば、場所も時間も選ばないWebライターという仕事は効率的に稼げるので、本業がある人や子育て中の人には最適な副業といえます。
一方で未経験で何のスキルもないけどすぐに楽して稼ぎたい人にはおすすめしません。すぐに稼げなくてもコツコツと頑張れる人や将来に役立つスキルを得たい人、独立したいと考えている人などには是非チャレンジして欲しい副業です!!
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