サラリーマンとして働きながら副業をする場合、気をつけないといけないリスクや注意点があり、知らないまま副業を始めてしまうと損してしまうこともあります。ざっくりとまとめただけでも、以下の4点については副業を始める前に十分理解しておく必要があるでしょう。
- 本業の就業規則に関する注意点
- 税金に関する注意点
- 副業の選び方や取り組み方に関する注意点
- 本業とのバランスに関する注意点
この記事では、副業が抱えるリスクやデメリット、注意点について、これら4つの側面から解説していきます。会社にバレない副業の仕方や自分に合った副業の探し方なども説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
最大手美容室チェーンで売上.指名共に1位を獲得し独立するものの猛烈な赤字でスタート。マーケティングを学び駆使した後、圧倒的な黒字化の仕組みを構築。サロン経営者にコンテンツセールスやコンサルをスタート。3年で複業月収8桁を達成。600名以上が登録する無料オンラインサロン(MAKE TIME)や、”ロイヤル顧客リピートで満席の仕組み”を構築できる実践型のオンラインサロンを運営。コンサルタントとして50件以上のサロンを年商800万~3000万以上UPさせた実績を持つ。現在ではサロンのロイヤルリピート経営の仕組み化や、複業のサポートコンサルを継続中。
【副業の注意点①】本業の就業規則や避けるべき副業は必ず確認!
副業を始める前に、まずは本業として勤めている会社の就業規則にどんな規制があるかチェックしましょう。つまりは、副業禁止なのか、条件付きで認められているのか、それとも自由なのか確認するということです!
これを知っておかないことには、選べる副業の選択肢がわかりませんし、どのように副業に取り組むかも決められません。まず一番に確認して、それに応じたやり方を考えていきましょう!
もし副業が禁止されていたら ── 隠れてやるべき? 相談してみるべき?
もし副業禁止の規定があった場合、当然ですが隠れて副業するのは相応のリスクがあります。最悪の場合は懲戒処分になる恐れもあるので、どうしても安牌を取りたいなら副業はやめておくか、転職を検討するしかないでしょう。
【ポイント】でも実のところ、そこまで安牌を取る必要はないかも知れません。さすがに、会社をクビになってしまったり、減給や降格になってしまうケースは稀なのです!
BizHitsの「副業がバレて困ったこと」などについてのアンケート調査によると、退職などの重い処分を受けたという回答は8位以下で、全体の5%未満であることがわかります。副業の方は辞めざるを得なくなってしまうこともありますが、本業ではせいぜい始末書を求められる程度で済むことが多いので、副業をするためだけに転職を検討するのは少々オーバーでしょう。
また、本来は副業禁止の会社でも、家計の事情など止むを得ない理由がある場合、素直に相談してみるのも悪くありません。そもそも国の方針としては副業を推進していますし、正当な理由もなく副業を禁止するのは憲法の「職業選択の自由」に抵触するので認められないことです。こちらも正直に事情を話し、そのうえで会社に迷惑をかけないことを約束すれば、許可をもらえる可能性は十分にあるでしょう。
隠れて副業するなら対策が必須! 十分にリスクヘッジして最悪の事態だけは避けよう
もし会社に隠れながら副業をすると決めた場合、バレにくい副業選びをすることやバレる原因への対策をすることはもちろん大切です。でもまずは何より、もしバレてしまったときに備えて最悪の事態(=懲戒処分)だけは避けられるようにしておくことが最も重要です。
先ほどのアンケート調査では重い処分を受けた人は5%以下程度だったと述べましたが、逆に言えば100人のうち数人程度は重い処分を受けているということもできます。そんな事態は絶対に避けなければならないのです!
重い処分にまでなってしまうのは、多くの場合「会社の損失につながりかねないことをしてしまった」からです。そのため、以下のようなことは避けることが大切です。
- 会社の事業と競合する副業をする(特に、競合企業と取引するような副業)
- 会社が持つ機密事項やノウハウを流出させる
- 本業に支障をきたすような副業の仕方をする
本業に支障をきたすような副業の仕方とは、具体的には本業の職務時間中に副業をしたり、会社の備品を無断で副業に利用したり、副業によって過労や睡眠不足に陥り、仕事の進みが悪くなってしまったりなどを指します。このようなことは絶対に避けましょう。
会社に副業がバレる原因を知っておこう
最悪の事態を避けるためのリスクヘッジができてもそれで安心せず、そもそも副業がバレないように対策しましょう。そのためにはまず副業がなぜバレてしまうのかを知ることが大切です。副業がバレてしまうよくある理由として、以下のようなことが挙げられます。
- 副業している現場を見られる
- 会社のパソコンで副業関連のWebページやファイルにアクセスしているのが発覚する
- スマホ画面に副業関係の通知が表示されたのを見られる
- 仲の良い同僚にこっそり話したのが原因でバレる
- SNSでの発信からバレる
- 税金や保険料の関係でバレる
副業している現場を見られてしまうケースは、店舗でのアルバイトや現場作業の派遣バイトなどで多く起こります。自社の社員に見られるケースだけでなく、取引先の人に見られたことが原因でバレてしまう場合もあるので注意しましょう。また、会社のパソコンは、社員に支給されたものであってもアクセス履歴が監視されていている場合があるので、副業には使わないようにしましょう。税金関連については次章で詳しく解説するので、ここでは割愛いたします。
(吹き出し)もっと詳しく知りたい方は、以下の関連記事を読んでみてください!
会社にバレやすい副業・バレにくい副業とは?
それでは、会社にバレやすい副業とはどんなものなのでしょうか? 会社へのバレやすさには、以下の通り副業の「雇用形態」と「作業形態」が大きく関わります。
× | ◎ | |
---|---|---|
雇用形態 | アルバイトなどの「他社と雇用契約を結ぶ副業」 (「給与所得」となるため、税金関係からバレる可能性が高い) |
業務委託、個人事業、投資など「他社との雇用契約がない副業」 (「事業所得」や「雑所得」などになるため、対策ができる) |
作業形態 | 現場に赴く必要がある副業 (副業中に会社の人や取引先の人と出くわすリスクがある) |
ブログやWebライターなどの在宅ワーク (ネット上で個人情報をあまり公開しなければ低リスク) |
表を見ての通り、他社との雇用契約を避け、在宅で完結する副業を選べば良いわけです。つまりは、以下のような副業がバレにくい副業です。
- WebライターやWebデザイナー、プログラマー、データ入力作業、内職作業などの自宅でできる請負業務
- ブログ、アフィリエイトサイト、YouTubeチャンネルなどによる広告収入やアフィリエイト収入
- 情報コンテンツ販売、ハンドメイド雑貨の製作販売、LINEスタンプ販売などのネット事業展開
- 株式、Fx、仮想通貨、不動産などへの投資による利益
ただし、どの副業をする場合でも、SNSでの発信から個人を特定されたり、スマホの通知が見られてしまったりする場合はありますので、十分に注意しましょう。
(関連記事)会社にバレない副業の方法 | バレる理由と対策、おすすめ副業を紹介!(※近日公開予定)
副業OKでも注意すべきこと ── 避けるべき副業、認められない副業もある!
さて、ここまでは副業禁止の会社で隠れて副業する場合について話してきましたが、あなたの会社が副業OKの場合でも注意すべきことはあります。まず、副業が認められる条件を確認しましょう。完全に自由という場合は少なく、基本的に副業の内容に制限があったり、報告義務があったりするはずです。
基本的に、会社と競合する副業は認められません。もし規定がなかったとしても、トラブルを避けるためやめておくか、事前に相談を入れておくのが無難です。
そのほか、本業とのバランスを意識してしっかりとスケジュール管理を行い、本業に差し支えない範囲で副業するように注意しましょう。
会社が副業OKなら報告はしておくべき? 黙ってやる方が良い?
会社が副業を認めている場合、副業を始める前に会社に報告すべきかどうかはケースバイケースです。当たり前のことを言えば、せっかく認められているのですから正直に報告しておいた方が安心ではあります。ただし、実際のところは他の社員の副業状況、上司・同僚の人柄や考え方、あなたの社内での評価などで状況は変わってくるため、黙っていた方が良い場合もあります。先ほど紹介したBizHitsのアンケート調査でも、
- 稼いでいると知られたくない
- 言う必要がない
- 恥ずかしい
などの理由で内緒にしている人も多いという結果が出ています。
理想を言えば、副業が本業に差し支えないどころか本業にもメリットを与えていると言動や結果で示し、会社からも副業を応援されるような環境が作れれば最高です。そのような状況がイメージできるなら、あらかじめ報告しておいた方がメリットが大きいですね。
【副業の注意点②】税金や保険の注意点を知っておこう
副業をするとなると、もう一つ気になるのが税金です。副業によって得たお金は、所得として申告しなければなりません。よくわからないまま放置して副業していると、会社に副業がバレてしまう原因になったり、税金で損してしまったりすることもあるので十分に理解しておく必要があります。
年間20万円以上稼いだら基本的には確定申告が必要
これまで単にサラリーマンとして働いていただけなら、税金関係のことは会社が代わりにやってくれていたため、あまり意識する必要がなかったかも知れません。でも、副業を始めるならそうはいきません。年間20万円以上の副収入があると確定申告する義務が生じるのです!
もし申告義務があるのに怠っていた場合、あとになって追徴課税が課せられて高額な支払いを余儀なくされる恐れがあります。面倒に思うかも知れませんが、大事なことですので必ず行いましょう。逆に、確定申告をしておけば還付金が返ってくる可能性もありますし、副業がバレるのを防ぐことにもつながります。副業を始める前に、確定申告に必要な書類や手続きについて調べておくことが大切です。また、確定申告のために収入や支払いに関する書類を整理しておくことも忘れないようにしましょう。
確定申告が免除される条件
なお、本業の収入によっては、20万円以上の副業収入があっても確定申告が免除される場合もあります。以下の場合です。
- 副業で得た所得が1年間に20万円以下であり、本業の年収が200万円以下である場合
- 副業で得た所得が1年間に40万円以下であり、本業の年収が400万円以下である場合
とはいえ、どちらにせよ「住民税の申告」だけはしないといけませんし、免除される場合でも確定申告しておけばさまざまな控除が受けられ、節税につながります。実際にやってみればそれほど難しいものではありませんので、副業をするなら確定申告はマスターしておきましょう。
(関連記事)【総まとめ】副業の税金 | 確定申告はいくらから? 住民税はどうすればいい? 全部わかる「副業の税金」のこと(※近日公開予定)
副収入にも所得税・住民税がかかる ── 住民税は会社に副業がバレる原因にもなり得るので要注意!
副業で総所得が増えれば、その分の所得に所得税や住民税がかかります。所得税については確定申告さえしていれば特に問題ありませんが、住民税については一点注意点があります。
【ポイント】確定申告の際に「住民税の普通徴収」にチェックを入れておかないと、副業分の住民税まで会社からの天引きになってしまい、会社に副業がバレる原因になり得るのです!
これは、ちゃんと自分で確定申告して「住民税の普通徴収」の欄にチェックさえ入れておけば避けられます。そうすれば副業分の住民税は自分で支払うことになり、会社に通知される住民税額は会社からの給与所得分から算出された分だけになります。ただし、パートやアルバイトなどの「雇用契約のある副業」の場合、副業でも「給与所得」を得ることになってしまうため、この方法は使えません。どうしても会社に請求がいってしまうのは防げないため、会社にバレたくない方はパート、アルバイト、派遣社員など雇用契約のある副業は避けるようにしましょう。
社会保険料が増える場合がある
パートやアルバイト、派遣社員など「雇用契約を結ぶ副業」をしている場合、そちらでも社会保険料がかかります。なお、雇用契約がない以下のような副業なら、これは特に気にする必要ありません。
- 業務委託契約の個人事業として請け負うWebライターやプログラマー、データ入力作業、内職業務、UberEats配達員など
- 個人事業としてお客さまに直接商品やサービスを提供してお金をいただく副業全般
- 雑所得や配当所得、不動産所得などとして扱われる投資(株式, Fx, 仮想通貨, 不動産)
なお、ブログ, アフィリエイト, YouTubeなども収入源は広告主との業務委託契約になるので、Webライターなどと同じ括りに含まれます。
扶養控除などが受けられなくなるかも
もうひとつ注意したいのが、扶養控除に関する問題です。親や夫の扶養家族となっている場合、副業によって総所得が一定額を超えてしまうと扶養控除から外れることになります。
まず1つ目のチェックポイントが「103万円の壁」です。総所得が103万円未満であれば所得税が免除されているのですが、超えた時点から所得税が発生するようになります。そして2つ目が「130万円の壁」です。総所得が130万円を超えると家族の扶養控除から外れてしまい、家族の税金が一気に高くなってしまいます。もし130万円を超えるのならば、150万円以上は稼ぐようにしないとかえって損してしまうので、年間所得を計算しながら計画的に取り組むようにしましょう。
【副業の注意点③】成功する副業のやり方・選び方を知ろう
ここまでは副業に関する規則や法律などについての注意点でしたが、ここからは実際に副業に取り組むうえでの注意点です。まず、副業をするなら「どんな副業をするのか?」も注意して選択する必要があります。副業選びを間違えてしまうと、時間や労力ばっかり浪費して結果に結びつかなくなってしまうからです!
「時間を売ってお金を得る」だけの副業はつらくなるかも・・・
副業をするうえで大切なのは、「自分の時間を売って、ただお金だけを得る」のをやめることです。つまり、以下のようなお金以外に得るものがない副業はしないということです。
- パートやアルバイト、派遣社員などとして雇用されて働く
- 梱包の内職やデータ入力作業、アンケートモニターなどといった単純労働を請け負う
このような副業は、いくら続けたところで役に立つスキルが得られたり、資産となる実績や人脈、収入源が得られたり、やりがいを感じたりすることはありません。そんな副業では、状況はいまと何も変わらないのです!!
それどころかむしろ、リフレッシュしたり、新たなインプットに当てたり、人と出会ったりする時間やエネルギーが失われてしまい、状況が悪化する可能性すらあります。ただでさえ本業があるのですから、副業でまで「自分の時間を対価にしてお金を受け取る」ようなことは避けましょう。
せっかく副業をやるなら「未来投資」になるものをしよう!
副業では目先のお金を稼ぐのではなく、将来の可能性を広げ、望んだキャリアや収入、働き方を得られるようにするための未来投資をすることが大切です。つまりは、副業は次のような目的を持って行うことが重要なのです!
- スキルアップや新たなスキルの獲得を目指す
- 新たなキャリアの実績を積む、人脈を広げる
- やりたいと思っていた事業を試す
- 不労所得やそれに近い資産を生み出す
- 転職や独立につなげる
具体的にやること自体は、自分のためになることならば何でも構いません。ブログでもWebライターでも、プログラミングでもオンライン講師でもOKです。自分のやりたいことや自分らしい働き方をを実現するため、最適だと思える副業をすれば良いのです。
副業選びは「自分の興味・強み」と「需要・収益性」から「戦略的」に考えるのがコツ
何でも構わないとは言いましたが、より詳しく説明すると、自分に合った副業を見極めることが大切です。自分に合った副業を見極めるコツは、次の2点です。
- 自分の「興味」と「強み」を見極める
- 自分の強みの「需要」と「価値」を知る
まずは自分の「興味」と「強み」を見極めましょう。自分が何をやりたいのか、どんなジャンルに「興味・関心」が向いているのか、それが副業の方向性を決める大事な要素のひとつです。そして、自分が持っている「強み」を考えます。
強みとは何も、「TOIEC800点超え」とか「マーケティングに詳しい」とか、たいそうなものである必要はありません。家事のノウハウやゲームの知識だって使い方によっては強みになり得ます。普段から自然とやっていることの中にこそ強みは隠れています。家族や同僚に頼られていることやよく聞かれることなどを参考にして、改めて自分の強みを考えてみましょう。それが自分に合った副業を探す大きな手がかりになります。
また、それだけではなく「需要」や「収益性(価値)」も考える必要があります。いくら自分が好きなことで詳しかったとしても、それを誰も求めていなければ、仕事やお金には繋がらず、副業になりません。需要のあるジャンルの中で自分だからこそ輝けるテーマを見つけ、そこにフォーカスして差別化することが大切なのです。
【PICK UP】「稼げるネット副業」のような怪しい案件には手を出すのはNG
ここ最近、ネット上でよく「スマホだけで稼げる!」「1日30分の作業で月5万円!」などといった「稼げるネット副業」の広告や、そのような発信をしているSNSアカウントを見かけるようになりました。ですが、そのようなものに手を出すのは絶対にNGです。そのような案件は、甘い言葉で人を集め、セミナー費用や教材費用として数万円〜数十万円を要求するものがほとんどで、言ってしまえば「副業詐欺」です。
そもそも、楽して簡単に稼げる副業や、空き時間にスマホだけで月何万円も稼げるうえ、人に表立って紹介できる副業なんて存在するわけがありません(あるならぼくにも教えてほしいです笑)。
甘い誘惑をするような案件には何かしら裏があるわけで、結局稼げないどころかお金や時間、労力を無駄にしてしまうことがほとんどです。どちらにせよ、地道にやって実績やスキルを積んでいかない限りは持続的な成功などできないのは間違いないので、楽しようとせず、地道にスキルや実績を積み上げ、将来につながる副業をしていきましょう!
【副業の注意点④】本業とのバランスに気を付ける ── 副業は本業の安定収入による基盤があってこそ!
最後に、副業と本業のバランスについても少し解説を加えておきます。将来への希望を胸に秘め、自分の興味がある分野で副業を始めたりすれば、本業よりも副業の方が自分にとって大切なことに思えたりもするものです。ですが、副業をするときは「本業の収入という基盤があってこそ安心して副業ができている」という事実を忘れてはいけません。ですので、副業のせいで本業に支障をきたすのは絶対にNGです。
副業をするなら、本業とのバランスを取るのは必須条件です。オーバーワークや睡眠不足にならないよう、副業と本業の両方をうまく調整する必要があります。本業があってこそ安心して未来投資の副業ができるのですから、副業をする際は本業が優先されるべきなのです。
副業は、収入源を増やして将来的のためのリスク分散をする手段でもありますが、いくら副業が楽しかったとしても「あくまで本業ファースト」で考え、会社に迷惑をかけることがないようにしましょう。
ベストな形は「副業で得られた恩恵を本業にも還元する」こと ── 副業を“複業”に昇華しよう!
【副業の注意点①】の最後のトピックでも軽く触れましたが、副業の理想は「副業で得られた恩恵を本業にも還元できること」です。これは、副業で得たスキルや人脈が本業の業績につながり、会社にもメリットを与えることができるということです。
たとえば、副業でWebデザインを学び、そのスキルを活かして本業の会社のWebサイト構築や広告デザインに貢献するなどです。あるいは、副業を通して繋がった人に対して本業の商品・サービスを紹介できることもあるでしょう。
このような循環ができてくると、会社でも頼られるようになりますし、副業も応援されるようになります。そうして、副業が本業とシナジーを生むようになると、「副業」だったのがいつしか「複業」となっていくのです。
副業をするときは本業とのバランスだけでなくプライベートの確保にも気を付けよう!
本業と副業とで手一杯になって、プライベートを疎かにするのもよくありません。リフレッシュやインプット、家族・友人との交流も、自分のためになる大切な時間です。このような時間が取れなくなってしまうと、気付かぬうちにだんだんと視野が狭まっていきます。すると、うまくいっていたはずの仕事面でも思わぬ失敗をする可能性が高くなってしまう恐れもあるので、本業・副業・プライベートのどれも疎かにしないよう、スケジュール管理をしっかりしていくことが大切です。
本業と副業、そしてプライベートのバランスを取りながら、効率的に時間を使い、ストレスを感じることなく働くことができると、仕事に取り組むモチベーションも上がります。スケジュール管理をしっかり行い、健康的かつ生産的な働き方を心がけましょう。
(関連記事①)『7つの習慣』総まとめ ── 世界一の自己啓発本のエッセンスをまとめて解説!(※ 後日公開予定)
(関連記事②)「GTD(Get Things Done)」とは? ── タスク管理の真髄を知ってストレスフリーを実現しよう!(※ 後日公開予定)
【まとめ】注意点を事前に対策しておいて、安心して副業に取り組もう!
副業を始める際は、そのリスクやデメリット、注意点を事前によく把握して、対策を理解しておくことが大切です。就業規則について、税金について、副業の選び方や本業とのバランスについて、いずれも大事なことです。しっかりと理解して、将来のためになる副業を着実に進めていきましょう。
以下の記事では、自分に合った副業の選び方や副業で稼ぐため戦略について解説しています。稼ぎやすいおすすめの副業もランキング形式で紹介しているので、ぜひこちらもあわせて読んでみてください!
副業を成功させたいなら「マーケティング」を学ぼう!
今回の記事の中で「副業の選び方」について触れましたが、その考え方の基礎には「マーケティング」があります。自分の強みを活かすことや需要や収益性を考えることは、まさにマーケティングの基本です。マーケティングを学ぶことで、副業の成功確率が上がります。このサイトでは、副業情報だけでなくマーケティングの基礎知識や実践的なやり方、他にもさまざまな仕事に役立つ情報を発信しています。以下の記事ではマーケティングの基本中の基本を解説していますので、ぜひこちらもあわせて読んでみてください!
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